藤山

笹子トンネルの事故についてお尋ね致します。私は、事故直後、この件について、「...

笹子トンネルの事故についてお尋ね致します。私は、事故直後、この件について、「天井板は、必要なんでしょうか？」と言う主旨の質問をさせていただきました。その結果、「天井板は、トンネル内の換気のために必要」と言うお答えをいただきました。それで、天井板の、必要性については、一応納得したのですが、こんどは、工法と、材質について、疑問が湧いてきました。換気のためなら、コンクリートで作る必要性があるのでしょうか？もっと軽い材質のものならば、万が一、落下した場合でも、今回のような大惨事にならずにすんだのではないかと思いますが。又、工法についても、疑問です。あの、見るからに重そうなコンクリートの板を支えるボルトが、細くて、コンクリートのトンネル上部に、埋め込まれた部分のながさが、僅か、12センチ、って、短か過ぎませんか？それも、天井に、直接埋め込むのではなく、ボルトより、一回り内径の太い穴を掘って、ボルトを差し込み、隙間に接着剤を流し込んで、固定する工法だそうです。数十年経過すれば、接着剤が劣化し、抜け落ちる危険性があることは、容易に想像できますよね。そのうえ、打音検査も、2000年にしたのが、最後で、それ以来していないそうですね。何もかも、事故が起こりそうな要素がてんこ盛りなのに、危機感無さすぎ、って思いませんか？専門家のかたは、「これで大丈夫」と思っていたんでしょうか。