藤山

【1/5更新】 ドキュメンタリーＷＡＶＥ ヒトも文化も我が国へ ～カタールの世界戦略～（１/５（土）［ＢＳ１］）

去年、セザンヌの名画が推定２億５千万ドルという美術史上最高値で落札された。落札者はカタールの王族と見られている。また、中東の小国である同国が、豊富なマネーをバックに、ノーベル賞科学者・世界的心臓外科医・有名スポーツ選手ら人材を買い集めている。目的は、国際社会に打って出ること。一方、同国に芸術品をはじめ、さまざまなモノを買われたフランスでは反対の声も上がっている。１０数年前まで砂漠の小国に過ぎなかったカタールで今、何が起きているのか？番組では、歴史上類を見ないカタールの国家戦略に着目し、中東の小国が国際社会で生き残るための思惑をひも解いていく。