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 記事の件名: 笹子トンネル事故の後の原因解明や報道に疑
投稿記事Posted: 2025年3月04日(火) 11:47 
登録日時: 2011年3月30日(水) 03:50
記事: 18
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笹子トンネル事故の後の原因解明や報道に疑問があるのですが・・・・

笹子トンネル事故の後の原因解明や報道に疑問があるのですが・・・・報道の多くの論調や知恵袋の訳知り顔の土木建築知識者さんの回答も、工事の方法に間違いは無かったが、保守管理に問題があったとばかり云っています。確かに、首都高速などの橋げたや道路の橋などで保守管理の重要性は解りますが、今回の様に、トンネルのコンクリート天井の構造体に後でアンカーボルトを打ち込んで、1枚で5トン以上もある極めて重いPC板を吊り下げるというのはいくら計算で耐えられるといっても色々なばらつき要因や劣化を考えると根本設計にフェイルセーフの考えが無かったと言われても否定できないでしょう。本来だったら、もっと軽量な天井板にするか、船等と同様に半円形の亜鉛どぶづけメッキ鋼鉄竜骨などを追加設置してそれにPC板を載せるべきでした。後うちのアンカーの強度が十分あっても壁面の老朽化や地震等の振動によってトンネル本体に亀裂を発生拡大してトンネル本体の崩落事故を誘発する恐れもあり得る訳です。国交省もそのところは分かっていてさっさとPC板を撤去しましたよね・・・www誤魔化すのが得意な官僚のやることはこんな時だけ超迅速で~す。でも、換気ファンもそれなりの重さがあるので、鉄骨アーチの竜骨を追加してそれに取り付けた方がいいと思いますね・・・・高速増殖炉「もんじゅ」のナトリウム漏れ事故の原因も液化した高温の金属ナトリウムが高速で流れる配管内に長さ30cmもある温度計を1cm程度の細さで設計して「計算上の強度は十分あります完璧です。」といっていた東芝の技術者のおごりと同類です。流体中でこの様な構造体は渦の発生によって振動して金属疲労を起こして折れることは識者の常識です。福島原発事故でも、何らかの要因で冷却水の循環が出来なくなる可能性は十分あるわけで、その場合に原子炉がメルトダウンしても放射性物質が漏れない様にしておくことがフェイルセーフの考え方でまともな頭脳では必須のものです。原発はたとえ爆発しても核爆弾の爆発よりも遥かに弱いので、地下核実験と同様に数百mの大深度地下に建造すれば、たとえ爆発しても地上に漏れ出る放射能は数万分の1から数千分の1に低減可能です。そうじゃなかったら核実験できませんよね・・・・今回の、事故後の報道は事故の原因責任(国交省の指導認可の責任)逃れと、今後の保守管理事業利権の拡大(火事場ドロボー)を一石二鳥で得ようという魂胆が垣間見えますがどうなんでしょうか?皆さんご意見お寄せ下さい。


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