藤山

防犯カメラで数珠つなぎ東京メトロ副都心線渋谷駅構内で２１日、乗客の男性が男に刃物で刺された殺人未遂事件で、警視庁が同駅構内の防犯カメラの映像を解析した結果、男が犯行後に改札の外に出た形跡がないことが捜査関係者への取材で分かった。事件後、副都心線は約２時間半、渋谷駅発の運行を停止しており、警視庁は、同駅構内から東京メトロ半蔵門線か東急田園都市線に乗り換えて逃走した可能性が高いとみて調べている。 同庁によると、男は同駅地下４階からホームのある同５階に降りるエスカレーター上で男性の右脇腹や首を刺すなどした後、ホームに降りて逃走したことが分かっている。 一方、捜査関係者によると、同駅の全ての改札の防犯カメラを調べた結果、刺した男が改札を通過した形跡がないことが判明。同５階ホームからは、地下３階の「半蔵門線・田園都市線」ホームまで改札を出ずにたどり着くことが可能で、同庁は直通運転している両線の沿線の防犯カメラの解析を急いでいる。 また、同駅地下４階のトイレ内から血痕が見つかり、事件との関連を調べている。最近起こったこの事件や、よく強盗などで犯人の顔(マスク等含め）が公開されていますが、 その姿を元に、逃走経路や来た道を予測して付近のカメラを徹底して調べて、店や駅→道や街頭のカメラ→駅や自転車または車→犯人の家というようにカメラを数珠つなぎしていけば、小さな事件から大きな事件までもっと検挙率をあげることが可能に思えるのですが、やはりそれは現実的に難しいのでしょうか？