藤山

ニセ女王の電話を取り次いだ英国の看護婦が自殺

ニセ女王の電話を取り次いだ英国の看護婦が自殺http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20121208-OYT1T00375.htm?from=main6フェースブックなどでは、女王になりすまして電話をかけたオーストラリアのDJに非難が殺到しているようですが。私は、まず、このDJのしたことは許されないと思います。しかし、この問題の根本は、こうした行為に対する欧米人のそもそものモラルの低さにあると思いますが。仮に、看護婦が自殺していなかったら「冗談」としてすまされる土壌がそもそも欧米にはあると思います。実際、有名人になりすましてテレビ局が電話をかけて失言を聞き出したなどどいう話は数限りない。一方日本ではこういうのは絶対に許されません。聴衆が「面白い」と取らず、「それはルール違反だ」という反応をするからです。私は今回の悲劇は、DJ個人の落ち度もあると思いますが、そもそもジャーナリズムの逸脱を「クールなジョーク」だとして寛容に許してきた文化が看護婦を殺してしまったのだと私は思いますが。みなさんは？