藤山
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取調べの可視化 5
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作成者:  YNagase [ 2011年7月11日(月) 06:49 ]
記事の件名:  取調べの可視化 5

取調べの可視化 5取調べの可視化と合わせて、弁護人との接見も可視化にするべきと考えています。 現行制度では、どちらも密室の中で行われています。 そして、お互いが裁判の場において、右と左に分かれてお互いの言い分をぶつけ合う。 せっかく、可視化の理論が出てきたのに、取調べの可視化だけなら、被疑者(被告人)側、被害者側、双方にとっても不公平ということです。 弁護人が被疑者(被告人)の言い分を限られた裁判の中で表現するっていうのは、無理があります。 その前に、被疑者に自分の言い分を落ち着いた環境(接見の場)で十分に表現してもらいましょう。裁判の場では無理ですよ。 でも、減刑や無罪を勝ち取るための相談の場になってはいけないって事ですよ。 これは、密室の取調べの場で、威迫による供述をさせられたと同じく悪いことです。 警察検察側も弁護側も、裁判という場で自分に都合の良い材料を出して判決を争うのではなく、もっと以前からの(逮捕直後)からの手続きを可視化して、判決を下す裁判員に判断してもらうことが必要ということです。 可視化は裁判員制度の中では必要なことと思います。 私が裁判員に選ばれたとしたら、警察検察の取調べに強要や誘導が無かったか気になると同時に、被告人が真実の思いを裁判の場で話してくれているか、とても気になります。 情状酌量というのもあります。 裁判の場だけで決めれないでしょ? 被害者は、冷ややかな目で被告人を見ているんではないでしょうか? その場限りの演技だと、綿密周到に準備された申し立てだと、思っているのではないでしょうか? でも、私が被害者側の立場や裁判員の立場になった時、接見の内容が知ることができたのなら、被告人の真の気持ちを知ることができ、それに基づく判決が出たのなら、納得の行く結果だと思えます。 そのような裁判なら、犯罪再発防止の教材にも活用(勿論最低限のプライバシーは厳守で)できるでしょうし、実際、罪を犯した者は更生できるのではないでしょうか? ある人が言っていました。 今の犯罪、政治犯も含めて、バレたら認めるって風潮がすっかり根付いてしまってる。こんなことじゃ次世代を担う子供の教育にも悪いと思う。 まさに、そのとおりだと思いました。 ちょっと、知恵袋の趣旨から外れてしましましたが、色々な意見が聞けて面白かったです。 可視化については、まだまだ議論の余地ありですね。

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