藤山

個人情報を取り扱う認識の甘さアルバイトの面接をし、履歴書を渡しました。20代前半、就活中の男です。 一週間後、採用されたのは良かったのですが、その職場で初めての勤務のとき、ほかの職場で働いてる方々と顔合わせをして、自己紹介などもして会話も交わしたのですがそのとき気になることがありました。 それはとある男の子(この人も20代前半)が、僕の卒業した学校を知っていたのです。もちろん僕が教えたわけではありません。そして学校はおろか、学科、専攻、大体の住所の位置、年齢までも知っていました。今さっき自己紹介したばかりの名前もうろ覚えの相手が自分が話してもいない自分の個人情報を知っているのです。詳しく聞けば面接をした社員の方が「○○学校の○○君が面接に来た。○○の隣に住んでて～」みたいな感じで話していたそうです。それも僕との面接が終わって帰ってからすぐらしいです。おそらくその男の子だけでなく、ほかの人も知っています。この面接をした社員の方に悪気はないのでしょうが、あまりにも軽率過ぎはしないでしょうか？ この人は面接者全員の個人情報をこんな気安くほかの同僚に教えてるのかと思いました。大体、この気安さのおかげで思わぬ事件、トラブルに巻き込まれる可能性も完全に否定することはできませんよね？仮にもこちらは面接官と企業を信用して履歴書を渡しているわけですし、個人情報を漏らさない義務があるはずなのに・・・。 漏れた個人的な情報の内容よりも、簡単に漏らす事実が気になります。 その社員さんはぜんぜん悪い人ではなく嫌いではなかったのですが、最近はなんだかこの社員さんにもこの会社にも不信感を持つようになりました。ニュースでたまに問題になる個人情報の流出は、たぶんここのような会社が流出させてしまうんだろうなと思います。別に学校や学科なんてばらされてもどうってことないですし、僕が気にしすぎのだけなんでしょうが、こういうことは皆さんなら許せますか？