藤山

改めて確認します。「何処か」間違っていますか？

改めて確認します。「何処か」間違っていますか？日本は、政治家の一人二人が動いたところで、二進も三進も動かない利権構造の問題があります。社会全体で絡み合って、固着しています。様々な問題が有っても、なかなか改善が進まない状態です。問題は深刻化して行きます。しかし私腹を肥やしている人間も現存しているのも事実です。「自分の事しか考えないで！」です。長い間、政権を維持し、複雑な利権構造の社会を構築したのは自民党です。「官僚とよろしくやるという構図」から波及した構図など…etcです。また教育の問題や、時代にそぐわない問題の有る組織を放置して、問題を深刻化させて来たのは、其処までの官僚組織全体と自民党です。日本の問題を真剣に感じ、「自民党をぶっ壊す」と、問題はありながらも一歩前進させたのは小泉元首相です。その後に、国民の意思として民主党の勝利が有ったのです。不足が有りながらも、これも一歩前進したわけです。そこで一気に改善しようと考え、官僚との距離を取り過ぎた政策を実施した為に、非協力的な体制も出来上がり、又利権構造の反対勢力により掻き回されている現内閣がある訳です。反対勢力と言うのは、官僚組織の中にも、野党、民主党内部、利権の絡んだ企業、団体、メディア、評論家…etcがある訳です。現内閣が能力的に不足している部分もある事なのでしょう。TVをみて、当事者では無く、無責任に笑っている国民の存在も忘れてはならないでしょう。ここで疑問に思う事が有ります。昔から、自分の事だけでは無く、人の事を考え、人の事を思い、社会の為にと、「思い、生きる」と偉いとされてきたのです。「偉いと言うのは、感謝の集まり」だったはずなのです。肩書が有り、知識を習得し、何の為に、それを身に着けたのでしょうか？何故、この様な日本の非常時に、足の引っ張り合いをしているのでしょうか？ その理由は何ですか？現政権が生まれたのでしょう。完璧だから生まれたのでしょうか？ 不足している所が有るのなら、それが解るのなら、何故協力できないのでしょうか？人間として悔いのない、人間として偉い存在であって欲しいと考えます。国民は見ています。真剣に見ています。