藤山

特定秘密保護法案にお詳しい方に質問です。 今、自民党は今国会でこの法案を成立さ...

特定秘密保護法案にお詳しい方に質問です。 今、自民党は今国会でこの法案を成立させようと躍起になっています。何故、国民の多くが反対していて、しかも一刻を争うとも思えない法案をっという疑問があります。 あるテレビ記者によると、採決を来年の国会に延ばしてしまうと、来春の消費税で景気が悪化した場合に政権への逆風が起きたら、同法案どころではなくなるので、やるなら今しかないという空気が強いとか。 それが、本当なら呆れてものも言えません。 それにしても、この法案に関して、その内容も懸念されますが、問題は自民党内の動きです。 まるで共産党かと思うほど、党内から反対意見が聞こえてきません。 かつての自民党なら、憲法改正にしても選挙制度の問題にしても、喧々諤々とした議論が巻き起こりました。 それが、今では執行部に楯突くと公認がもらえないせいか、物言えば唇寒しっとでもいうように、この法案にも反対する声が全く聞こえてきません。 あれだけの巨大政党が、国民の多数が反対する重要法案に誰一人として異議を唱えず、粛々と採決に突き進む。 この状況のほうが、法案そのものより怖い気がします。 民主党は何をするにもまとまらず、政党の体をなしていませんでしたが、自民党のような「一致団結」した政党はもっと異常だと思います。 これでは、まるで共産党や公明党と変わりません。 長々と余計なことを書きましたが、自民党が提出している特定秘密保護法案にお詳しい方、その内容について、出来るだけ易しく、わかりやすいご説明をお願いします。 できれば、賛否の両方のご意見を伺いたいと思います。