藤山

愛国心というと、日本人の中に短絡的に軍国主義、大日本帝国、神風が云々と申され...

愛国心というと、日本人の中に短絡的に軍国主義、大日本帝国、神風が云々と申される方々がおりますが、敗戦後の現在の日本人には決定的にこの愛国心が欠如しており、この愛国心の欠如こそが、現 代日本に社会問題を引き起こしていると考えます。 愛国心とは、自分自身の権利を保証してくれて、自分を育ててくれた祖国に対する愛のことです。 これは、家族に対する愛や、自分達の地元に対する愛となんら変わりません。ただその枠が大きくなっただ けです。 そのため、この愛国心がない国は存在しません。どんな小さい民族だろうが(その場合民族愛というのかもしれませんが、、)、自分達の領土、民族に誇りをもち生きています。 しかし、最初に記述した様に、ほとんどの現代日本人(特に若い世代)は、この愛国心が欠如しています。その弊害として挙げられるのが 1 多くの若者が将来に希望を描けない。 これは、愛国心がないため、国の為や人の為に何かをするという気持ちがない。自分の損得感情でしか動けないからだと思います。 2 選挙に行かない人が多い これも、ハッキリ言って自分の祖国に対する気持ちがないからです。自分の損得感情だけで考え、自身の国の将来を真剣に考えていません。 アメリカなんか大統領選はお祭りみたいになっています。 まだまだあると思いますが、愛国心の欠如は、これらの様な社会問題を引き起こしているとおもいます。 このことについて、皆さんのご意見を頂けたら幸いです。 そして、昔の日本の愛国心について言わせてもらうと、よく神風特別攻撃隊、回天特別攻撃隊などで戦死された方々を現代の日本人は、 「軍国主義に洗脳されていた。彼らは被害者で、可哀想だ。」 とおっしゃる方々がいますが、彼らは洗脳されていたのではなく、彼らは単純に日本国民の一人として、滅びようとしている、愛する人が生きている祖国を、命をかけて守ろうとしたのです。 彼らは、自分のためではなく、国家のため愛する人の為に戦ったのです。特攻隊員だけでなく、全日本軍の方々、人力された国民の方々も同様です。これが、現代日本人により軍国主義が云々と言われ、敬遠されている戦前の愛国心の姿だと思います。 そのため私は、この様に世のため人のために動くことができず、損得感情でしか考えられない現代日本人の方が可哀想に思えてなりません。それこそ戦後のGHQの占領政策の被害者です。 因みに、私自身特攻に関しては肯定はしていません。