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 記事の件名: なぜ朝日新聞は中国当局の人権弾圧を社説で
投稿記事Posted: 2017年10月18日(水) 10:36 
登録日時: 2011年4月12日(火) 10:06
記事: 23
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なぜ朝日新聞は中国当局の人権弾圧を社説で批判するんですか?過去の朝日の論調を...

なぜ朝日新聞は中国当局の人権弾圧を社説で批判するんですか?過去の朝日の論調を見るなら人権弾圧を肯定するような社説が載るはずです。なぜ?中国の人権―「法治」を掲げるのなら2012年5月2日(水)付朝日新聞社説中国の「盲目の人権活動家」陳光誠(チェン・コワンチョン)氏(40)が、軟禁されていた山東省の自宅から北京に逃れ、米政府に保護された。クリントン米国務長官らが出る米中戦略・経済対話が3日から始まるのを控え、米中間で話し合いをしているようだ。中国は陳氏に自由を認めるべきだ。 陳氏はこの1年半、根拠が不明なまま軟禁された。 「一人っ子政策」による強制的な妊娠中絶を批判し、被害者の訴訟を支援していた。2006年に交通を妨害した罪などで有罪とされた。4年余りの刑期を終えたにもかかわらず、出所後も監視下に置かれたのだ。 脱出後、陳氏はビデオメッセージを公表した。 「尊敬する温家宝(ウェン・チアパオ)首相」と呼びかけ、大勢の私服の治安当局員らが何の法的な手続きもなく家に入り、陳氏や夫人に暴力を振るったと告発した。医者に見せることも許されなかったといい、関係者の処罰や家族の安全確保を求めた。 中国では、人権活動家らに対して、理由のつかない厳しい措置が横行している。 ノーベル平和賞を受けた獄中の作家、劉暁波(リウ・シアオポー)氏の妻、劉霞さんは軟禁され、外部との接触が断たれている。エイズウイルス(HIV)感染者の権利擁護に取りくむ胡佳氏ら、きつく監視されている活動家らも多い。 中国当局は、こうした無法な弾圧をすぐにやめるべきだ。 それこそが、党が強調する「法治」につながる。 次の最高指導部入りを狙っていた薄熙来(ポー・シーライ)・前重慶市党委員会書記が先月、規律違反の疑いで、党重要ポストを解かれた。 これを受け、党機関紙・人民日報は「法律・規律を順守し、法に基づいて事を運ぶことは、何人も例外にはできない厳かな決まりだ」と書いた。それを実践すれば良いのだ。 亡命するしか安全を確保する方法はないという見方が出ているが、陳氏は出国を希望していないという。国内での自由な活動が認められれば一番良い。 温首相は3月の会見で、「政府を批判している関係者の代表を招き、直接意見を聞くことも考えている」と語った。陳氏の願いを受け入れれば、本気度を見せることができる。 陳氏は、アジアのノーベル平和賞と呼ばれるマグサイサイ賞を受賞するなど、国際的に注目されていた。それでも暴力は続き、逃げるしかなかった。 日本を含めた国際社会は、普遍的価値である人権を大切にするよう、中国への働きかけをさらに強めるべきだ。


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