藤山

なぜ、自衛隊は、「国民の防衛意識の向上」のために協力することを嫌がるのでしょ...

なぜ、自衛隊は、「国民の防衛意識の向上」のために協力することを嫌がるのでしょうか??自民党の佐藤正久や宇都隆史といった、防大卒の議員は、「国民の防衛意識を超える防衛力は作れない」とか「国民のこの国を守ろうという強い意志こそ最大の武器だ」と言い、国民の防衛意識が低い低いと嘆きます。確かに、国民の国を守ろうという意志が弱ければ、防衛意識の低い政治家が多く当選して、国の防衛力がどんどん低下していきますから、2議員がいうことは正しいかも知れません。ただし、その防衛を担っている自衛隊はというと、国民の強い防衛意識など求めてはいない気がします。自分の身の回りの自衛官や経験者、この知恵袋や2chなどネットでの発言を聞いても、「(国民の防衛意識が強くなれば)不要な手出しや口出しをする奴が増えるから邪魔」とか、国民の防衛意識を向上させるために協力するかと問えば、「無駄、無意味」、「自分たちは専門家集団で、素人の国民と遊んでやってる暇はない。そんなこと学校かどっかでやってください」というのがいいところです。つまり、自衛隊は国民の協力や理解など求めてはいないのであって、予算が減らされ、人がいない、装備が足りない、どんなに困難な状態にされようと、黙って任せておけば何とかしてくれるという意味なんだろうと思います。それなら、そういう頼もしい自衛隊を持てた国民は本当に幸せで、無関心でいることが最も自衛隊のためになるのなら、これからも永久的に防衛や自衛隊に国民は無関心であるべきと考えるわけなのですが、おかしいでしょうか??