藤山

先程TPPについて質問させて頂いたものですが再度質問させて頂きます。TPPは概要だ...

先程TPPについて質問させて頂いたものですが再度質問させて頂きます。TPPは概要だけでもすごい危険です。ISD条項でアメリカから自国が訴えられますし遺伝子組み換えの食品も押し付けられます。農業も医療も打撃を受けますから概要だけでも恐ろしいです。アメリカのNPOがTPPの草案の内容を暴露しています。それによるとTPPは表向きは貿易協定ですが裏は米国企業の世界統治ツールで加盟国には例外なくすべての規定が適用され国内法も行政手続きも規制もTPPに準拠しなければなりません。TPP草案の内、貿易関連部分はわずか２章で他は全部企業に特権を与え各国政府の根源を奪うものです。６００人の米国企業の顧問がTPP草案にアクセスできるのに上院貿易委員会の委員長らはカヤの外に置かれています。製薬企業大手に特許権を拡大する条項もありこれによればTPPは医療品の価格を急騰指せると言っています。米国通商代表部はNPOに対してTPP草案は十分な透明性を持ち説明責任を果たしていると言っていますがNPOの女史は説明会で意見を言うことはできるが環境、消費者、労働者NPOが出した意見は何一つ草案には反映されていないと明言しています。１９９０年代のFTAAでは２年かけて３４か国が協議して全草案が各国で公開されました。ところがTPP交渉は３年目になるが一行たりともTPP草案は公開されません。さらにTPP締結後４年間は非公開という密約があります。NPOが何故公開しないのかと聞くとFTAA交渉では公開したら暗礁に乗り上げていたと言っていました。女史はTPPは強制力のある世界統治体制に移行する恐れがあると断言しています。ニュージーランドの教授ジェーンケルシーは実際TPPに参加したニュージーランドはアメリカによって滅茶苦茶にされていると講演で述べています。ニュージーランドでも危険でしたから他の参加国でも絶対危険です。